貧困層にも適切な医療を受けさせる

虫歯は痛みがあるとは限りません

毎日歯磨きを続けて来ても、虫歯になった経験があるのではないでしょうか。
綺麗に歯磨きをしているつもりでも、歯の隅々まで完全に汚れを落とすことが出来ないからです。
そのため成人になった年代では、ほとんどの人が虫歯の痛さを知っていると思われます。
しかし怖いのは痛みのない虫歯もあると言うことです。
一般的な虫歯は痛みを感じるや歯が黒くなることで判るのですが、エナメル質だけが酸で溶かされてしまった歯では痛みを感じない場合も多く知らずにいる人も出て来ることになります。
このエナメル質とは、象牙質と共に歯をコーティングしている素材になるものです。
更に考えられる原因には虫歯になったことで痛みを知ることになるのですが、痛みを我慢し続けることで神経が死んでしまう場合もあります。
この神経が死ぬことで痛みがなくなるのですが、歯の内部は空洞になり細菌が溜まりやすくなり危険な部位となってしまいます。
歯は痛い時だけが虫歯ではないと知っておくことも、大切なことと思われます。