65歳以降の高齢者の数は、全国的に多く、かかりつけ医がいたり通院したり、在宅看護をお願いしています。
身体的・心理的・環境的に、様々な変化が出る年代でもあります。
そこで医療に携わる者達が大切にするのは、その人権を尊重する態度です。
高齢者から「感謝」されることが原動力になる、こうした声を医療人はあげています。
ただ1つの結果だけで満足せず、分析、検証となるヒト試験、あらゆる科学的根拠も重ねています。
専門領域を超えて連携する、近年、医療チームが構築されるようになり、安心と安全、信頼される医療人が誕生しています。
医師が偉い、だから目上の者への態度もデカい、こうした携わりは一昔前までは囁かれていました。
しかし今は、聞こえは悪いようですが、患者さんの声が医師の評判・評価に繋がっています。
病院には高齢の患者さんが診察を待つ間、医師について、薬について、対応について話し込むようです。
医療がサービス業に成り下がる、こうした問題とは裏腹に、患者さんからは気持ちに寄り添う態度、柔らかな物腰、口調が医師選びに繋がっているようで、サービス業は評価されています。